拡張パック「フュージョンアーツ」に収録されるカードが新しく公開されました。
そこで今回は追加公開されたカードについて解説していきます。
シャンデラV / シャンデラVMAX
ポケモンVで新登場した「シャンデラV」は、相手をこんらんにさせる「あやしいひかり」で進化するまでの時間稼ぎができたり、相手の手札が多い場合は、トレーナーズがあると見越して「ポルターガイスト」で大ダメージを与えられる万能なポケモンです。
V進化後の「シャンデラVMAX」は特性「じゅばくのかげろう」でポケモンのどうぐをつけられなくするので「いちげき」と「れんげき」のポケモンにつける、巻物系のカードなどの使用を防げます。
また「ダイポルターガイスト」は「シャンデラV」の「ポルターガイスト」よりも相手の手札のトレーナーズ1枚に対するダメージ数が高いです。
欠点として「シャンデラV / シャンデラVMAX」どちらも技が1つしかなく、相手の手札にあるトレーナーズの枚数に左右されるので、トレーナーズを頻繁に使われたり、高ダメージを出させないようにする対策が取られやすい点があります。
メルメタル / メルタン
「メルメタル」の「インゴットスイング」を使えば、特性を持つポケモンからワザのダメージを受けないので、時間稼ぎで使用できます。
「ブラストハンマー」は、出すとエネルギーを1個トラッシュする必要があります。
エネルギー4個に対して150ダメージと若干弱めなので、タイミングを考えて使いましょう。
進化前の「メルタン」はHPを30回復する「てつぶんせっしゅ」を持っていますが、最大HPが70と低いので、使用するならできるだけ早く「メルメタル」に進化させましょう。
ちなみに地味にこの2体は「いちげき」のポケモンなので「いちげき」使いはデッキレシピに入れるか検討してみてください。
スターミー / ヒトデマン
「スターミー」の「れんだんスター」はついている水エネルギーをトラッシュした枚数×2回相手のポケモンを選んで、選んだ回数×30ダメージを弱点、抵抗力を計算せず与えられます。
バトルポケモンの指定はないため、ベンチポケモンに大ダメージを与えることもできます。
進化前の「ヒトデマン」の「みずにひたる」で手札から水エネルギーをつけられますが「スターミー」含めて、最大HPが2桁なので、使用するにしても、タイミングをよく考えないといけません。
マラカッチ
マラカッチの「ぽいぽいシェイク」は手札からトラッシュしたポケモンのどうぐの枚数×50ダメージを与えられます。
手札である程度ためておけば、大ダメージも狙えるでしょう。
デオキシス
「いちげき」「れんげき」「フュージョン」3つすべてのカテゴリに入っているポケモンとして「デオキシス」が登場しました。
「フォトンブースト」は「フュージョンエネルギー」がついていれば160ダメージを与えられます。
エネルギーが3つ必要で若干重めなので注意しましょう。
最後に
ユニークな効果を持つポケモンたちが追加公開されましたね。
今回トレーナーズが公開されなかったので、次に追加公開されるカードではたくさん新しいトレーナーズが登場し戦略を練られるのではと予想しています。